サラ金

サラ金の特徴

いつの時代でも資金繰りに必要なお金を借金で賄うことはよくあることです。問題はどこから借りるかです。
親兄弟、親戚友人から借りることが出来ればまだいいでしょう。金利はほぼゼロ、返済も頼めば延ばしてくれることもあるかも知れません。


次が金利が比較的低い銀行です。ただ審査が厳しく、他にも借金があったり、これまでに返済が滞っていたことがあったりすると仲々貸してもらえないこともありました。
そうなってくると、銀行でも借りれない人も出てきました。そしてこの受け皿となったのが、消費者金融、当時のサラ金でした。


銀行との違いは、審査が緩い、そして金利が高い、です。銀行で借りれない=厳しい審査に通らないという問題は、消費者金融という高い金利を受け入れることで解決することになったのです。
ただそれは借りることには成功しますが、高い金利で返済出来るかは別問題です。


これも当然の結果として、返済出来ない人が続出し、いろいろな問題を起こしたことから社会問題化して、サラ金のブラックさが一躍有名になってきたのです。


国や自治体は黙っていることが出来なくなり、指摘されていた金利のダブルスタンダードも修正され、各種法整備によりかつてのサラ金は表舞台から消えていきました。


今はCMの効果と企業努力によって、かつてのサラ金もクリーンなイメージの消費者金融として今に至っています。勿論、イメージ的にも実質的にも、今の消費者金融にサラ金の面影はありません。

 

■昔の消費者金融
武富士、という消費者金融をご存知でしょうか。当時は消費者金融よいうより、サラ金という名称が一般的でした。
武富士は消費者金融の最大手として一世を風靡していましたが、今CMで話題の過払い金が大きな負担となり、他にも問題がありいつの間にかフェードアウトしています。


過払い金とは、昔の金利にはダブルスタンダードがあって、事実上規定より高い金利がまかり通っていてのです。法整備の不備です。


その後、金利のダブルスタンダードは解消されましたが、同時に高かった金利での運用も違法とされました。
そして、既に返済を済ませた人も、今返済を続けている人も、高い金利での支払いはしなくてOKとなり、新しく定められた、相対的に低くなった金利との差分(払い過ぎている部分)は、消費者金融に返済の義務が生じたのです。
それが過払い金返済であり、時効10年が来年に迫っているというものです。
ただ、気になるのはその高い金利の時にブラックリストに載ってしまった人は救済されるのかどうかと言うことです。


ブラックリストの時効は最大では10年程度ありますので、その間追加の融資を受けられなかったりした人は大きな被害を受けていることになります。
例え今過払い金返済があったとしても、当時ブラックリストに載ったことにより受けた不利益は、保証されないままなのかも知れません。

↑ PAGE TOP